魅力
~ 高松園の笑顔のリレー ~
地域の信頼
社会福祉法人の役割の一つでもある
地域貢献活動に取り組むにあたり、
私たちが掲げたキーワードは.
『学習』『交流』『開かれた施設』の
3つの柱です。
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学 習
・近隣小学校、学生とのコミュニケーションを学ぶ世代間交流
・専門職員による知識・技術の講座
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交 流
・『まつぼっくりサロン』の運営
(地域の皆様向けのイベントの企画)・自衛消防訓練を通した地域との交流等
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開かれた施設
・施設スペースを有効活用して頂けるよう無償での貸し出し
私たちがまず実践した事は、施設から地域に赴き、
「地域が必要としていること」を知る事でした。
高松園周辺には、幼稚園、小学校、児童が多く住んでおります。
こうした地域の特性を理解した上で、託児所から小学校を訪問、特別養護老人ホームができる事は何か模索してまいりました。
地域の学校に訪問し、ご意見を伺ったところ、学童クラブは「学童自体が地域に支えられている。私たちも児童も、何か地域の方々の力になりたい。」、小学校からは「コミュニケーションの問われる時代。
また少子高齢化に伴う、高齢者との接点の縮小。
是非、世代を超えた交流をしたい。」と言う想いや考えを伺いました。そこから異世代間交流がスタート。
世代間交流から学校でのコミュニケーション授業、催し物の参加、「交流」が積み重なり、放課後、小学生が施設に遊びに来てご利用者と一緒にオセロを楽しまれる、散歩に行けば、「高松園の人だ!こんにちわ!」と声を掛けられるようになりました。
また、毎月開催している「まつぼっくりサロン」では、アクセサリー教室、音楽会、落語、時には介護技術の講義、終活セミナー等を開催し、地域の方々へ楽しんで頂くと同時に、末永く安心して生活して頂けるよう私たちの持つ知識、技術を発信しております。
そして、まつぼっくりサロンを通して、介護に悩まれた時、迷った時に「高松園に相談しよう。」「高松園があるから大丈夫だ。」と思って頂ける関係性、繋がりを大事にしております。
このような素晴らしい交流も、地域の皆様の賛同、温かいご協力があっての開催です。
法人創立100年の歴史を思い起こせば、私たちの活動は、いつも地域の皆様とともに歩み、お力添えがあってこその歴史でした。介護が必要な状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けたい。
安心して暮らせるための福祉の拠点として、地域の皆様に求められている事、私たち持っている専門技術と知識を重ね、地域と福祉が一体となった魅力あるサービスを創造していきます。