特別養護老人ホーム
練馬高松園

こんにちは。練馬高松園デイサービス介護士、前田です。ブログをご覧いただきありがとうございます。
いつの間にか6月になり梅雨の時期となりました。当デイでは、毎日明るく元気で笑顔の絶えない日々をご利用者様と共に過ごしております。そんな高松園デイサービスの様子（3月～6月）をご紹介したいと思います。
3月はお花見ドライブを中心とした予定表を組み、曜日ごとにドライブに行きました。いつも元気に送迎をしているドライバーの運転で練馬区内の花見スポットを回りました。満開に咲く桜の木の下を車で通るたびにご利用者様の拍手や「うわー！」「きれーい！」などの声が車内に響き渡りました。普段は自宅から一歩も出ないと言われるご利用者様も「今年は桜が見れて本当に良かった！ありがとう！」と言って、最後まで楽しんで下さいました。綺麗な桜で埋め尽くされている風景に見惚れていたら、シャッターチャンスを何度も逃してしまいました(笑)。帰りの車では、「来年もまたみんなで見に来ようね」などと温かい会話が聞かれ、最後まで楽しまれる皆様の姿がとても嬉しく思いました。
タオルを持った写真は、TDP運動（高松園デイサービスプログラム運動）の様子です。当デイでは令和4年度から日常生活動作を取り入れた本格的な運動を行っています。写真は入浴をするときに必要な動作、頭の先からつま先まで細かく再現した動作を取り入れた運動を行っています。歌をうたいながらリズムに合わせて楽しく行うなど脳トレを交えた内容も取り入れています。ご利用者様からは「この運動をやるようになって自宅でも意識して筋肉を使うようになった」など嬉しいお言葉を頂いています。当デイでは午前と午後の120分と、お帰りまでの90分で合計210分の体操や運動の時間を設けています。新たなTDP体操・運動に積極的に取り組み、今後も介護予防を目的としたサービス提供に努めていきます。
運動や体操以外では制作活動も積極的に行うようになり、現在は紫陽花制作に取り組んでいます。手指運動が綺麗な形になり壁紙として飾れる為、難しい作業などもご利用者様同士で協力し合い楽しく取り組んでいます。
今後の高松園デイサービスは、ご利用者様を交えたデイサービス会議やクラブ活動を設けて、更なるご利用者様の社会参加を促す取り組みを考えています。会議については4月から始動しており、その様子を次のブログにてお伝えしたいと思います。
今回は3月から6月までの様子をシェアしましたが、いかがでしたでしょうか？
今年度も皆様と一緒に明るく楽しい高松園デイサービスを作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。