特別養護老人ホーム
練馬高松園

9月19日（日）に園内でぶどう狩りを行いました。
中廊下に高松園の発明家でもある機能訓練指導員が作成した
昇降式のぶどう棚を設置し、車いすの利用者様でも
ぶどうに手が届くようにしました。
秋晴れでさわやかな空気の中、利用者の皆様だけでなく職員も一緒に楽しみました。

「本当のぶどう狩りに来たみたい！！」
「すばらしいわ！」
「どうしたのこれ！？大変だったでしょ。」
「楽しい～♪」
「これ全部食べていいの？」
たくさんの意見と笑顔をいただきました。ぶどうも
「シャインマスカットは甘いね。」
「紫の方が好きです。」
など言いながら、お好きなブドウを選んで召し上がっていました。
普段は目をつぶっていることが多い利用様も目を開けて、ぶどうに手を伸ばしていました。
また、手を使うことの少ない利用者様が器用にぶどうの皮をむいて召し上がっており、
利用者の皆様の秘めたる力を感じた一日でした。

以前のように外出活動ができるようになるまで、感染症対策をしっかりと行い、
園内で楽しめ、喜んでいただけいるイベントを行いたいと思います。